皆さまこんにちは!
春、新生活、新学期、新しい生活のスタートですね!
本日は、冬には丸まりがちだった、背中を伸ばしてくれる役割を持つ筋肉をご紹介いたします。
背中を伸ばしてくれる背骨の周りについている筋肉
それは・・・
「脊柱起立筋」です!
脊柱起立筋は背骨の安定性と姿勢をサポートする重要な筋肉です。
この筋肉を鍛えることで、体幹が安定し、正しい姿勢を維持することが出来るようになります!
では図を使い、詳しく見ていきましょう。
〜脊柱起立筋〜
脊柱起立筋は、主に3つの筋肉で形成されています。
・棘筋(きょくきん)
・最長筋(さいちょうきん)
・腸肋筋(ちょうろくきん)
見てお分かりの通り、脊柱起立筋は骨盤や背骨から、頭部まで付いていて、背中で最も大きく長い筋肉です。
▼役割
・背骨を伸ばす(腰を反らす)
・身体を横に曲げる(側屈)
・骨盤の前傾(骨盤を前に倒す)
・立ち上がる動作
・かがんだ体勢から上体を起こす動作
・物を持ち上げる動作
など。
生活をする上で、欠かせない筋肉なのが分かりますね!
▼脊柱起立筋が弱まると…
背骨の「S字カーブ」が崩れてしまいます。
背骨の持つS字は、重力に対して、1番重い頭を支え、クッション材の役割をして、身体にかかる負担を分散させ、軽減してくれます。
そのため、このS字カーブが崩れてしまうと、姿勢の歪みや腰痛、猫背、肩こりなど、様々な症状が現れる可能性があるのです。
▼脊柱起立筋を鍛えるメリット
脊柱起立筋を鍛えることで、体幹が安定し、本来のS字カーブを維持できるようになるため、身体への負担が軽減され、腰痛などの予防や姿勢改善につながります。
ピラティスでは、背骨をあらゆる方向にたくさん動かしながらエクササイズを行います。
猫背や腰痛でお悩みの方は、丸まりがちな背中を鍛えて、脊柱起立筋を活性化させ、本来の背骨のS字カーブを取り戻していきましょう!
スタジオでお待ちしております!