肩甲骨ってどんな働きをするの? | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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肩甲骨ってどんな働きをするの?

2025.10.26

皆さま、こんにちは。

 

急に寒くなってきましたね。

寒い日は、つい肩をすくめて過ごしてしまいがちですよね。

猫背や巻き肩が気になる方、多いのではないでしょうか?

 

その猫背や巻き肩、肩甲骨と大きな繋がりがあるのをご存知でしょうか。

 

現代社会では、パソコンやスマホと向き合う時間が長くなり、肩甲骨の本来持つ動きがスムーズにできなくなる方が多く、首凝り、肩凝りに繋がってしまうことが多いです。

 

まず、肩甲骨がどんなものなのか、チェックするところから始めていきましょう!

肩甲骨は、背中の上部に天使の羽のようについている逆三角形の平らな骨のことをいいます。

 

「浮いている骨」と表現されることがある肩甲骨。

どういうことなのでしょうか?

 

実は、肩甲骨と繋がっているのは鎖骨と上腕骨(腕の骨)だけなのです。

 

 

ぶら下がっている肩甲骨を、筋肉や靭帯が支えてくれることで、肩関節が自由に動くようになっています!

 

だからこそ「浮いている」と表現されるんですね!

 

浮いているからこそ、腕を大きく動かしたり、肩関節の可動域を広げて、上にあるものを取ろうとするなど、日常生活を快適に過ごすことができています!

 

反対に、

肩甲骨の動きに制限がかかると、周りの首や肩、背中などさまざまな場所に、負担がかかってしまう可能性があります。

 

だからこそ、普段自分からは見えない肩甲骨ですが、とても重要な役割を担っているということがわかります!

 

肩甲骨の働きとしては

 

挙上(肩甲骨を上に上げる)

下制(肩甲骨を下に下げる)

内転(左右の肩甲骨を寄せる)

外転(左右の肩甲骨を離す)

上方回旋(腕を横から上に上げる)

下方回旋(腕を横から下に下げる)

 

以上の6つの動きがあります。

(覚える必要はありません!)

 

肩甲骨の周りにはたくさんの筋肉が付着しています。

 

この6つの動きを意識的にしてあげると

首凝りや肩凝りの改善に大きな効果があります。

 

しかし日常生活でこれらの動作をすることってなかなかないですよね、、

 

BDC PILATES では背骨周りを動かすことはもちろん、肩周りもあらゆる方向に動かしていくことで来た時よりもスッキリしてお帰りいただけます!

 

これからあっという間に寒い時期がやって来ますが、寒くて動きづらくなる前にピラティスをして身体をほぐしながら整えていきましょう!

 

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