ピラティスと自律神経 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

-

Blog

ピラティスと自律神経

2025.02.26

皆さま、こんにちは。

毎日、家事やお仕事、勉強等追われることがたくさんあると、落ち着いた時間ってなかなか取るのが難しいですよね。

ストレスや生活習慣の乱れは、自律神経にも影響が出てきます。

睡眠や食事だけでなく、継続的に運動をすることで、自律神経を整えていきたいですよね。

 

そもそも自律神経とは何なのでしょうか。

その名の通り、身体が自律的に働く神経のことを言います。

私たちの意思とは関係なく、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために働き続けてくれています。

 

ピラティスでは、自律神経が通る背骨周りを、あらゆる方向に動かしていきます。

神経も、背骨と同じように動かさないと、硬くなり、働きが低下してきます。

そのため、背骨周りをストレッチして動かすピラティスは、自律神経を整えるためにとても効果的なのです!

 

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。

この2つの神経は、反対の役割を持っていて、それぞれがシーソーのように、交互に働くことによって、身体のバランスを調整しています。

これらのバランスが崩れてくると、疲労感や肩凝り、頭痛など、身体への不調に繋がってきます。

 

心身ともに、コンディションを良い状態に保つためには、交感神経と副交感神経をバランス良く整えていくことが重要になります。

 

ピラティスは主に胸式呼吸を行いながら動いていきます。

胸式呼吸は脳への酸素の量を増やし、交感神経を活発にさせます。

そのためピラティスを行った後は「スッキリしました!」

「キツかったけど気分が良くなりました!」

とおっしゃっていただくことが多いです。

また、交感神経が優位になると、脳が活発になるため、前向きな気持ちで1日をスタートすることができるので、朝にピラティスを行うこともおすすめです!

普段からスポーツをする方は、大事なパフォーマンスの前にも、心身共に整えながら鍛えるピラティスはとても効果的です。

反対に、睡眠中やリラックスしている時は、副交感神経が優位になります。

腹式呼吸は副交感神経を優位にします。

ストレッチをしたり、リラックスをして好きな音楽を聴いたり、よく笑うことも副交感神経を優位にするには効果的です。

ピラティスでもレッスン終盤など、ストレッチをすることがありますよね。

その際はぜひ、しっかりと深呼吸して、リラックスしながら筋肉を伸ばしてみてください!

また、血流が悪くなることも自律神経に影響を与えます。

デスクワーク等で座る時間が長く、同じ姿勢を取ることがが多い方、普段から猫背姿勢の方は、1時間に一回はしっかりと伸びをしたり、休憩時間には軽いストレッチをしたり、血流が悪くならないように意識しましょう。

 

マシンピラティスで心身共に健やかに。

気持ちよく過ごしていきましょう!

スタジオでお待ちしております!

 

マシンピラティスでストレス軽減

横隔膜について