改めてBDC PILATESのグループレッスンの雰囲気を、インストラクターの視点から詳しくご紹介したいと思います…!
インストラクターがスタジオに到着し、最初にチェックするのはオンラインカルテです。
カルテは BDC PILATES 独自のシステムです。
「カルテ」と聞くと、病院やクリニックを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそもピラティスというエクササイズは、看護師により負傷をした人に向けたリハビリのために開発されたものだったので、あながち遠いところにあるものではないのではないかと思います。
BDC PILATESでは、グループレッスン、プライベートレッスンどちらも、レッスン終了後に講師たちが全受講者のその日のお身体の状態や行ったエクササイズなどについて記載をしています。
「グループレッスンでそこまでやるの!?」と驚かれることもしばしば。
これはBDC PILATES設立当初から、クライアントお一人お一人のお体の状態や目標、課題などを講師間で共有し、
どの講師のレッスンに来ていただいても前回からの内容を引き継げるようにとずーっと継続しています。
スタジオに到着した講師は着替えを済ませた後、まず最初にこのオンラインカルテの内容を読み込みます。
その日自分のレッスンを受講されるクライアントの方全員に事前にお伺いしている既往歴や身体のお悩み、
前回の受講の際の担当講師からの引き継ぎ事項をチェックして
会員さまの到着を待ちます…!
そして次にレッスン直前。リフォーマーのセッティングを、クライアントの方の身長に合わせて行います。
レッスン前にガチャガチャ講師たちがマシンをいじっているのはその調整のためです。
グループレッスンで使用するリフォーマーというマシンは身長によってセッティングがかわるため、毎時間その身長に合わせてセッティングを変える必要があります。
皆様の身長もカルテに記録されています。
セッティングができたら、いよいよクラス開始です。
クラス前には本日の身体の状態のチェック、気になる部分、その日やりたいこと、などリクエストをお伺いし、講師たちはその場でレッスンメニューを構築します。
これもBDC PILATESのレッスンの大事な特徴かと思います。
ちなみに、一番の基礎となるREFORMERクラスの様子は、こちらからご覧いただけます!
100名の方がいれば、100通りのお悩みやお身体のタイプがあります。
もちろん100名全員に一度に解決策をお出しすることは難しいので、当スタジオでは最大8名と区切り、
その8名の方のその日の状態に合わせたレッスンを構成し、全員に適したエクササイズをチョイスしていきます。
日本では、「プレコリオ」と呼ばれる、事前にメニューがすべて決められていて、それを行うフィットネスクラス(ピラティスも含む)が多いとよく聞きます。
BDC PILATESはそうではなく、その日、その場に来てくださった方に適したエクササイズを行うようにしているため、その日「カスタマイズ」されたレッスンをご受講いただけることになります。
だからこそ、講師たちが毎クラスごとに記録をするカルテというのがとても大事なのです!!
会員の方のお悩みで一番多いのは、肩こりや腰痛、むくみや冷え性、姿勢の改善などかと思います。
それ以外にも、運動や趣味のためのパフォーマンスアップをしたい方、疲れない体を作りたい方、運動不足解消、シェイプアップしたい方などなど。
そのためにはまずは体幹を強化し、ニュートラルポジションを取れるようになり、その両方を維持しながら体の部位を動かしていく必要があります。
さまざまなお悩みを抱える皆さまのリクエストにお応えしながら、約1時間のクラスを進めていきます。
日頃、自分の身体を集中して省みることもなかなかできないというお忙しい方が多いため、
この時間だけは、自分の身体の癖や歪み、左右差に気がついて、日常生活でも少しでも意識することができるようにする時間にしていただきたいと思っています。
そして我々講師陣は、その最大限のお手伝いができるよう、準備をしてお待ちしています!!
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