人生100年時代とピラティス | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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人生100年時代とピラティス

2022.06.23

日本人の「平均寿命」は、2016年時点で男性が80.98歳、女性が87.14歳。

一方で「健康寿命」は、男性が72.14歳、女性が74.79歳。

つまり、「平均寿命と健康寿命の間」に、男性は8.84年、女性は12.35年の差があることになります。

 

ここで言う健康寿命というのは、「元気に自立して過ごせる期間」のことを言います。

なので平均寿命と健康寿命の差は、「介護や支援を必要として過ごす期間」のことになります。

介護を必要とする期間が平均で9年~12年(約10年)もあるというのは結構長いなと思う方、多いのではないでしょうか。

 

日本人の平均寿命が伸びる一方、この平均寿命と健康寿命の差が大きくなっていることは

日本政府も危惧してきており、皆様もご存じのようにさまざまな施策が取られています。

「人生100年時代、いつまでも元気でいられるように足腰を鍛えましょう!」というセリフも、

あちこちで頻繁に耳にするようになりました。

 

若くてまだまだ元気な方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、

将来ご自身、またはお父様やお母様が自分の脚でしっかりと歩くことができ、

できる限り介護を必要とせず自立して過ごせると良いなと想像される方は多いのではないでしょうか。

 

実はBDC PILATESでは、「いつまでも自分の脚で歩けるようにしたいと思っています」と明言する30代、40代の方にもよくお目にかかります。

 

長期的視野に立った目標を持ち、そこに向けてどうやって自分で対応していけるかという意識を持っている方って素敵だな、

と思いながら、そういった方々のお話を伺っています。

 

またご自身のお父様やお母様にいつまでも元気でいて欲しいとBDC PILATESをオススメくださり、

一緒にレッスンに通われている会員の方もいらっしゃいます。

 

(話は少し反れますが、)

地球には重力があります。

地球上で生きていく以上、重力を避けては生活はしていけません。

 

地球上で1キロの物体を支えるためには、約9.8ニュートンの力が必要だそうです。

「ニュートン」と言われてもよく分からないと思いますが、重さを表すのが「グラム・キログラム」なのに対し、力の大きさを表すのが「ニュートン」。

「1キロの物体を支えるのに必要な力」のことを「キログラム重」と考えた方がイメージがつきやすいかと思いますが、「1ニュートン=約0.102キロ重」だそうです。

 

となると、ものすごくざっくり言って1キロの物体を支えるのに必要な力は、約1キログラム重(その量の重力がその物体にかかっている)ということになります。

 

つまり、体重とほぼ同じ量の重力が、毎日自分の体に乗っていることになります。(60kgなら60キログラム重)

 

そんな重さの力と共に我々は生活をしている訳ですから、

重力に反発するための強さが骨や筋肉になければ、身体に支障が出てきてしまうのは仕方のないこと、と思えるのではないでしょうか?

 

人間は生活をしていればその中で癖というものが生まれてきます。

そこに自分と同じ体重の重力が乗ってくることを想像すれば、筋力や強い骨の必要性をより感じるのではないでしょうか?

体型が年と共に崩れてくるのも、重力に抵抗するための筋力が弱くなってくるからです。

また身体の歪みを持ったまま、この重さがかかる中でむやみに運動量だけを増やしても、

痛みを回避することはできないばかりか悪化させてしまうことがあることも想像できるかと。

 

「将来のために足腰を鍛えようと思ってとにかく毎日たくさん歩くようにしていたら、

腰が(膝が)痛くなってしまって結局動くのが嫌になり、出掛けられなくなってしまった。」と言う方も結構いらっしゃいます。

 

ただ重力があることは人体にプラスの影響ももちろん持ちます

宇宙飛行士が無重力の中で時間を過ごしていると、脚の筋力や骨が弱くなってしまいどんどん脚が痩せ細ってきてしまうという話は聞いたことがあると思います。

 

地球上では重力の中で、歩く、走る、座るなどの運動をしているので、自然と筋力が鍛えられていることになります。

 

つまり重力と正しく付き合う、重力とお友達になることで、筋力アップの効率化を図ることができると言えます。

 

重力の中で生活することを前提に、正しい動き方に基づいて運動をすることで動きの質を上げることができ、結果、短時間で得たい効果を手に入れることができます。

そういう理由からもBDC PILATESの講師たちは、

「正しい動きとは何か?」「何が間違っていて、何が正しいのか?」にこだわってレッスンを開講しています。

(BDC PILATESでこだわる動きの修正についてはこちら

 

ご自身の生活の中で、動きの質にこだわって動いてみる時間を週に1回だけでも作っていただくことで、

長く自分の脚で健康的に生活ができるようになり、また重力に耐えうる体を維持していくことができます。

ピラティスを通して健康寿命を伸ばし、いつまでも自立して元気に過ごせる時間を作っていっていただきたいと思っています!