ピラティスで身体は柔らかくなる? | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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ピラティスで身体は柔らかくなる?

2024.08.17

皆さまこんにちは!

 

本日は、よく質問をいただくことの多い『ピラティスで身体は柔らかくなるのか?』という疑問についてお答えしていきたいと思います!

 

結論から申し上げますと、ピラティスで身体は柔らかくなります!

 

まず身体の『柔らかさ』についてですが、一概に柔らかさと言っても身体には様々な柔軟性があります。

 

例えば、下の絵のような前屈の動きで手が床に付かない原因はなんだと思いますか?

背骨の動きが悪いから?

筋肉が硬くなっているから?

股関節や肩などの関節の動きが悪いから?

 

実は上の理由全て、原因として考えられるんです!

 

今回はなぜピラティスが身体の柔軟性を高めてくれるのかについて

①背骨が動きが出ることによる柔軟性アップ

②伸び縮みができるしなやかな筋肉が育つことによる柔軟性アップ

③周囲の関節の可動域が上がることによる柔軟性アップ

の3つに分けて解説していきます!

 

まず①に関してです。

背骨は上から下まで全て合わせて24個あると言われています。

この24個の背骨一つ一つが動くことが理想的な背骨の状態です。

ですが、好ましくない日常生活(座ってる時間が多い、身体を動かす機会が少ない等)により同じ姿勢が続くと、背骨はだんだん固まり、動きが悪くなってしまいます。

ピラティスでは背骨を一つずつ滑らかに動かす=アーティキュレーションという動きをレッスン内でたくさん行います。

背骨が動きにくいからといって、一生懸命背骨を丸める、反るだけでは動きは改善されず、捻ったり、横に倒れる側屈を行ったり色んな方向に動かすことにより、背骨の動きは徐々にスムーズになり、背骨の可動範囲が広がることで、身体の柔軟性に繋がるのです!

 

続いて②に関してです。

皆さんはトレーニングなどで筋肉を鍛える時、ぎゅっと筋肉が硬くなっていることで、筋肉が使われているというイメージがありませんか??

ですが、実は固めるだけのトレーニングでは偏った筋肉がついてしまい、身体の柔軟性を下げてしまう原因に…。

実は筋肉が使われてる一番良い状態というのは、固める(縮める)ような動きだけではなく、伸び縮みすることができる、しなやかな筋肉であることなんです。

「伸ばす」というとストレッチのイメージがありますが、ピラティスでは伸ばすだけのストレッチだけではなく「伸ばしながら使う」ということをやっていきます。

この「伸ばしながら使う」というのも筋肉を使っている動きなんです。(それを伸長性収縮といいます!)

ぎゅっと使うのみならず、伸ばしながら使うことも意識することで、伸び縮みが可能なしなやかな筋肉がついてくるため、身体の柔軟性に繋げることができます!

しかもマシンピラティスでは、重さ=負荷があることにより、その伸ばして使う感覚を養うの優れており、さらにマシンが自力では伸ばし辛い範囲まで動きをサポートしてくれるため、柔軟性を上げるのにはとっても効率的なんです!

 

最後に③についてです。

これは②のしなやかな筋肉にも関係してくることなのですが、

伸び縮みのできる良い状態の筋肉がつくことにより各関節の可動範囲は広がります。

なぜなら筋肉は骨と骨にまたがって付いているので、ぎゅっと縮めるだけで使っていた筋肉の周辺は関節が動きにくくなっているわけです。

筋肉が伸び縮みする範囲が広がることで関節が動く範囲も広がります!

もちろん関節の動きを悪くしている原因はそれだけではありませんが、筋肉を柔らかくすることで動かしやすい関節を作る一歩となります。

身体の柔軟性が高まると、固まっていたことで影響が出ていた肩こりや腰痛の解消、改善など、様々なメリットがありますよ!

夏の暑さもピークを迎えています。

暑さで身体の疲れを感じている方、ぜひBDC PILATESでマシンピラティスを体験して、柔軟性の高い身体作りを始めてみませんか??

スタジオでお待ちしております!

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