マタニティピラティス | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

-

Blog

マタニティピラティス

2023.08.18

BDC PILATESでは、ご妊娠中でも安定期(15週以降)に入られた方であれば、プライベートセッションをご受講いただく

ことが可能となっております。(受講には医師からの承諾書が必要となります。)

 

妊娠中は胎児を守り、そして育てる準備のため身体が大きく変化します。

また、お腹が大きくなってくるとともに重心が変わっていくので腰や脚に負担がかかる時期でもあります。

ピラティスでは、そのような身体の変化に対し、妊娠中に起きうる諸症状を緩和し、出産時の体力作り、

産後の回復力アップに向けてサポートをすることが可能です。

 

下の写真のように、妊娠中はお腹が大きくなることにより、身体が前に引っ張られ、腰のカーブが強くなります。

これにより腸腰筋を含む腹筋群が緩みやすくなり、脊柱起立筋など、腰回りの筋肉が頑張りすぎてしまうため、

腰痛が起こりやすくなるのです。

 

ピラティスでは、様々な姿勢でのエクササイズが可能なため、身体に負担をかけずに運動ができます。

また、身体のアライメント(配置)を見ながら動いていくため、過度な緊張を防ぎながら腰や脚の負担を和らげること

ができます。

 

【妊娠期と下肢】

出産に備えリラキシンというホルモンが分泌されます。これは、骨盤周りの筋肉や靭帯を緩ませる効果があり、

これにより骨盤周りから脚にかけて筋力が落ちていきやすくなります。

また子宮などが、血管を圧迫していくため脚への血流が悪くなり、浮腫やすくなってしまいます。

安定期に入ってから下肢を動かすことは健康に出産を迎えるためにも重要なのです。

 

【妊娠中と上肢】

妊娠中、腕周りはあまり重要な関係がないように感じますが、出産後、お子さんの抱っこなど上半身を使う機会が

多くなるため、妊娠中から腕周りのエクササイズを行なっておくことはオススメです!!

 

出産直後は忙しく、ご自身の時間が作りづらくなるからこそ、妊娠期間中に産後の準備をしておくつもりで

ピラティスを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

もちろん、お医者様の指示に従い、お客様それぞれの状況に合わせて、安全に大切な産前産後のサポートが

出来ればと思います。

ご興味をお持ちの方は、ぜひ受付スタッフ、スタジオまでお問い合わせください。

骨盤底筋について

腹横筋について