7月後半になると、さすがにニューヨークも30℃
先日ご縁があり、”Here Lies Love”(ヒア•ライズ•ラブ)
実はこの作品、BDC PILATESを運営する我が社、オープンロードアソシエイツ株式会社が製作にも携わっている舞台なんです!
この作品は、第二次世界大戦後のフィリピンの元大統領夫人、
1階の客席をダンスフロアにして、その間をぬって、
本舞台と両方でパフォーマンスが進んでいく、
劇場に一歩入ると、時代物のシャンデリアの照明がピンク色で、まるでクラブラウンジの様な雰囲気のロビーでした。
アジアの国のお話という事で、時代背景については、
フィリピンの世界大戦後の歴史が、簡単に紹介されていました。
イメルダ夫人…試しに、
”全く知らない‼︎”との事でした。
アメリカ人…特に若い層には、
日本ではイメルダ夫人といえば、昭和生まれの私などは、
いったいどんなミュージカルになるのだろう!?
私はMezzanine2階席でしたので、階段を登り上の階へ。
2階から1階席を見下ろすと、ダンスフロアとその横の席など、
開演して、何より驚いたのが、ダンスフロアの真ん中にある
いくつかのランウェイの様なステージ。シーンに合わせて、
色んな具合に、この特設舞台は組み合わさり、移動するので、
ステージが動くのに合わせて、
(
普通の本舞台でもパフォーマンスは行われますが、
ニュースなどの実際の報道写真をスクリーンに映し、
時代背景を知らなくても内容は、充分理解できます。
この舞台装置のコンセプトの他に、私が素晴らしいと思った点は、
さすが、ブロードウェイ‼︎
フィリピン出身の俳優さんたちが、演じていて、
さて、ブロードウェイのお話はここまでにして…
今回は、ピラティスの真髄、
(212Pilates, New York)
ここ2-3年で、マシンピラティスが日本でも浸透してきている様子をSNSで目にする機
それと同時に…東京でピラティスがどの様なメソッドとして認識されているの
一般にアメリカでは、ピラティスやヨガの事は、Mind Body Methodマインド•ボディ•
これは…
“心と身体の両方の面から健康を目指すメソッド”
私がピラティスインストラクターになろうと決心してから、最初に出会った先生が言われていた言葉が今でも忘れられません。
“ただ単に筋トレとしてピラティスを教えていたら、
本気でインストラクターになるなら、
ピラティスは、
呼吸と共に全身を感じながら、
そして、何より自
100%体の
(Peridance, New York)
Breath (呼吸)
Concentration (集中)
Precision (正確さ)
Centering (センタリング)
Control (コントロール)
Flow (フロー) など
ピラティスの哲学として、よく使われる言葉ですが、
その真意は噛み砕くと上に書いた様な事になります。
(因みに”ピラティスの哲学”
皆様もエクササイズのやり方やマシンの扱いなどに慣れてきたら
今度は是非自分の身体がどういう風に動いているか、
全身の意識センサーを使って、
“運動が苦手で…”と思われる方も、
なかなか思う様に体が動かなくても、終わった後で、
翌日、
また逆に、”運動は得意で、
なかなかコアの筋肉を使った実感が掴めない…。”という方も、
正しいポジションで、
一回一回のレッスンで、私達インストラクターは、
“私、なかなか身体の感覚が掴めないのかもしれない…”
とにかく続けてトレーニングを行なっていくと…
ある日、突然、“え!?今の自分の動き…全身とコア(
と目から鱗の様な、体験がやって来る時があるかもしれません。
(Peridance, New York, ピラティスクラスの最後に片脚バランスでコアの確認)
それは、インストラクターのある一言で、分かる時もあれば、
そのためへの第一歩は、頭で考えるのではなく、自分の中の、
身体と動きに集中する事です。
この体験ができると…
きっと、また、一歩先のピラティスの理解へと繋がり、
これからも、皆さんの日常に潤いをもたらすメソッドとしてピラティスがますます盛り上がる事を私も楽しみにしています。
それでは、また、次回。
Have a nice week!!
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