ぎっくり腰とマシンピラティス | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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ぎっくり腰とマシンピラティス

2022.08.14

今日はぎっくり腰についてお話しします。

 

ぎっくり腰は「急性腰痛症」と呼ばれます。

 

「骨折?骨に異常がある事なの?」と思う方も多いかと思いますが、

骨に異常はなく、筋膜に炎症が起きている状態です。

 

瞬間的に腰に負荷がかかった時に起こりやすくなります。

重い荷物を持った時、くしゃみをした時、急に体をひねった時など…

瞬間的にぎっくり腰になってしまった、と聞くことがあるのではないでしょうか。

 

 

一度ぎっくり腰になってしまうと、それを繰り返してしまう方も多いのが実情です。

 

ぎっくり腰は腰だけに原因がある訳ではなく

実は普段の姿勢にあったり、ふくらはぎや腿裏(ももうら)が硬い方にも起こりやすかったりもします。

 

脚にも原因があるの???って思いませんか?

結構意外ですよね。

 

ふくらはぎや腿裏の筋肉が緊張していたり、左右差があると、

その部分の筋膜が引っ張られてしまい、ぎっくり腰を引き起こすこともあります。

なので、脚をほぐす事も腰痛を引き起こさない為には大切になってきます。

 

腰痛は普段の姿勢の悪さやバランスの悪さが関係していることが多いです。

なのでぎっくり腰にならない為に、繰り返さない為にも根本的に姿勢改善をしていく事が大切です。

 

 

ここでマシンピラティスをすると、どのようなメリットがあるのかお話します。

 

ピラティスは元々リハビリを目的として開発されたものです。

骨盤、背骨の位置を本来あるべき正しい位置に戻し、インナーマッスルを意識的に鍛えることで、

怪我をしにくい身体作りをすることができます。

専用のピラティスマシンを使うことで、身体の癖を見つける事もできます。

 

まずは今の自分の身体がどうなっている状態なのかを知る事が大切です。

腰痛になる方はコア(体幹)が抜けている方が多い傾向があります。

そういう方は特にインナーマッスルを強化する事が大切です。

(「体幹=コア」とは?こちらの記事をご覧ください。)

 

 

「ぎっくり腰、やっちゃった!」という方。

痛みがある状態でのむやみに動くことはお勧めしません。

まずは病院でお医者さんに診てもらい、痛みがなくなり動けるようになってから、

マシンピラティスで負荷の少ない動きからエクササイズを始めていきましょう。

いきなり強度や負荷の高いエクササイズをするとぶり返してしまうかもしれないので無理は禁物です!

 

時間は少しかかったとしても、正しい動きを繰り返し行う中で、

インナーマッスルを鍛え、腿裏の筋膜もリリースし、姿勢を矯正していく。

これがぎっくり腰の根本的な解決方法になります!

 

日常生活を不調なく快適に過ごしていけるようにするためのツールの一つとして

マシンピラティス を取り入れていただけたらと思います!!