肘の過伸展とは〜肘を緩めるって?〜 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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肘の過伸展とは〜肘を緩めるって?〜

2025.02.22

皆さまこんにちは!

プランクなど身体を腕で支えるエクササイズの時に、手首や肘が痛くなることはありませんか?

それは肘の過伸展が原因かもしれません。

本来は筋肉を使って身体を支えますが、肘が過伸展の場合は、骨で支えることになるため、骨に負担がかかってしまい、痛みに繋がります。

 

<肘の過伸展とは?>

肘の過伸展とは、猿手とも言いますが、肘の内側が正面を向き、通常の可動域を超えて肘が反っている状態を言います。

 

<プランクや四つ這いの際の正しい肘の使い方とは?>

肘の内側を向かい合わせにし、肘は少し曲げて、二の腕を外側に軽く張るようにしましょう。

後頭部・胸の後ろ・お腹を天井方向に持ち上げながらエクササイズをすると、肘や手首への負担が軽減されます。

過伸展の方は、「肘を真っ直ぐ伸ばす」感覚で伸ばすと反り過ぎてしまうため、「ちょっと曲がってるかな?」程度のところでキープしましょう!

この正しいポジションでエクササイズをすることで、肩甲骨周りや二の腕の筋肉が働き、肩こり解消や二の腕のシェイプアップにも繋がります。

また肩甲骨周りの筋肉が働くと、四つ這いやプランクをする際に、自然とお腹も使え流ようになるので、姿勢改善にも繋がります!

 

正しい肘のポジションを意識しながら、お家でもできるエクササイズをご紹介いたします!

 

まず四つ這いになります。

肩関節の下に手首、股関節の下に膝がくるようにします。

足の指は折り曲げて、かかとを立てましょう。

肘は伸びすぎて、過伸展になっていませんか?

骨盤はニュートラル(床と並行の状態)で、後頭部・胸の後ろ・お腹を天井方向に持ち上げた状態でキープです!

この体勢から空中に浮くように、床から膝を約2センチほど浮かせてキープです!

ポイントは、膝を浮かせる際、お腹や胸、頭が床に落ちないこと!

10回ほど繰り返してみましょう。

二の腕・脇の下・お腹が使えていたら完璧です!

肘が過伸展にならず、脇からしっかり床をプッシュできていれば、肘や手首は痛くならないので、チェックしながら少しずつ練習をしてみましょう。

小さなスペースがあれば簡単にできますので、是非やってみてくださいね!

 

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