脳から美しくなる〜BDC PILATESが“脳に効く美容法”である理由〜 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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脳から美しくなる〜BDC PILATESが“脳に効く美容法”である理由〜

2025.05.18

こんにちは、BDC PILATESディレクターの樋口です。

久しぶりのブログ投稿です。

 

「レッスン後、頭がスッキリする」「集中力が上がった気がする」
BDCピラティスの会員の皆様から、そんなお声をいただくことがよくあります。

実はそれ、BDC PILATESのレッスンが脳科学的にも非常に理にかなっているからなんです。

なぜBDC PILATESのレッスンは“脳に効く”のか?

私たちBDC PILATESが提供するのは、少人数制で、指導資格を持つ講師陣が、直接丁寧に指導するマシンピラティスのレッスン

この環境こそが、脳の構造や働きを正しく活性化させるのに最適だということが、近年の脳科学からわかってきています。

 

脳は楽をしたがる臓器。「いつものクセ」を選びたがる。

私たちの脳は、実はできるだけエネルギーを使わずに生きようとする働きがあります。

省エネのために無意識に“楽な道”を選ぶんだそうです。


そのため、無意識のうちに「いつものクセ」に頼って行動や姿勢を決めてしまいます。
これが「姿勢のクセ」や「動きの偏り」の原因になります。

BDC PILATESでは、講師が一人ひとりの動きを細かく観察し、
“自分では気づけないクセ”を見つけて、必要な修正をリアルタイムで行います

つまり、講師の指導のもとで“あえて苦手な動き”に取り組むことによって、普段使わない神経回路を活性化させていくことができるのです。

 

“その人に必要な動き”を繰り返すレッスンにより、普段使われていなかった神経回路が刺激されます。

繰り返し“正しく”身体を動かすことで、脳内に新しい神経の“道”ができ、それがやがて定着していく。

つまり、クセがリセットされていくというわけです。

 

この過程こそが、脳にとっての新たなチャレンジとなり、「苦手な神経回路を意識的に使う」ことが脳の成長=美容と健康への第一歩となります。

 

BDC PILATESで”脳トレ“ 

 

BDC PILATESで行うマシンピラティスは、講師たちの細かい指導のもと、頭でしっかりと身体をイメージしながら、細やかな動きをコントロールしていきます。

つまり、頭でイメージしながら、身体の一つひとつに意識を送るエクササイズです。


この「意識して動かす」というプロセスは、脳にとって新たな回路を作り出す絶好の機会。

結果として――

– 集中力が高まる

– 判断力や記憶力が高まる

– 情緒が安定し、ストレスにも強くなる

 

そんな「脳のIQを高める効果」も期待できます。

これは、ただ体を鍛えるだけの運動とはまったく違う、私たち独自の“脳から美しくなる”アプローチです。

 

専門知識を持つ講師のレッスンだからこそ叶う、脳に効くエクササイズ

なぜBDC PILATESのレッスンは“脳に効く”のか?

その答えは、講師の指導力と観察力のレベルの高さにあります。

 

まず、ピラティスには国家資格というものはありません。

日本では、ここ数年のピラティスの広まりと流行をうけ、さまざまな団体が”研修”と呼ばれるプログラムを実施し、時短でインストラクターを養成するような潮流が一段と強まりました。

3日間〜4週間でピラティスインストラクターになれる、などの広告宣伝も、残念ながら目にすることが多くなりました。

 

一方、BDC PILATESの講師たちは、平均で約1年半(18ヶ月)にもおよぶ勉強の期間を経て、指導資格を取得してきています

– 解剖学・神経科学などの理論を深く理解する

– 多様な身体に対応できる指導技術を習得する

– 一人ひとりの“クセ”を的確に見抜く観察力を養う

– 安全で、かつ最大限効果を引き出す言葉がけや修正方法を身につける

といった、非常に高度な内容を体系的に学び、現場で実践を重ねるためには、絶対条件として必要になる時間だからです。

 

単に資格を持っているだけではなく、“脳と身体をつなぐプロフェッショナル”として育成されているのがBDC PILATESの講師陣なのです。

 

脳が変わるレッスンには、「質の高い指導」が不可欠

先ほども書きましたが、私たちの脳は、無意識に「楽な動き」「いつものクセ」に流れてしまう性質があります。

そのクセを修正するためには、自分では気づかない苦手な神経回路を意識的に使うことが必要です。

BDC PILATESの講師は、一人ひとりのわずかな動きのズレや癖を瞬時に見抜き、正しく、安全に修正へと導きます

それにより、脳は普段使われていなかった回路を働かせ、新たな神経ネットワークを築き始めるのです。

この過程こそが、“脳に効く”レッスンの本質であり、質の高い指導者がいてこそ実現できることなのです。

 

「無意識のクセ」を修正し、「脳が選ばない苦手な道」を安全に、正しく導く。

これを毎回のレッスンで繰り返すことで、脳を刺激し、身体を本質的に変えていくことができるのです。

 

最先端の研究も裏付ける、“運動で脳を鍛える”時代

世界的にベストセラーとなった『運動脳』(アンデシュ・ハンセン著)や、脳科学者・茂木健一郎氏の『運動脳の鍛え方』など、脳と運動の関係性に注目が集まっています。

 

BDC PILATESでは、最新の脳科学に裏づけられたアプローチを、“質の高いマシンピラティス”という形で実現しています。

 

「BDC PILATESは、脳に効く美容法。」

ただのエクササイズではない、あなたの“神経と美”を再構築する場所。

心と身体、そして脳までも軽やかに整える新しい美容習慣を、私たちと一緒にはじめてみませんか?

 

<樋口知香 プロフィール>

オープンロードアソシエイツ株式会社 COO
BDC PILATES ・ブロードウェイダンスセンター マネジングディレクター


Photo © Joseph Marcinsky

東京都出身。国際基督教大学で国際経営学を学んだ後、米国スタンフォード大学で教育学の修士号を取得。

卒業後、シリコンバレーにある投資ファンドに勤務の後、2008年から仲間たちと共に日本政府の認可を受けた初めてのインターナショナルハイスクール”UWC ISAK JAPAN”の設立準備に参画。2014年に開校した同校のプロトタイプとなるサマースクールを企画運営。

2010年ニューヨークで株式会社朝日ネットの米国法人を設立、副社長に就任し教育機関向けクラウド型システム「manaba」のグローバルマーケティング・営業を担当。

2014年には通算10年に及ぶ米国生活に終止符を打ち帰国、オープンロードアソシエイツ株式会社を立ち上げ、執行役員に就任。現在は同社で、会員2.5万人を擁する老舗ダンススクール「BROADWAY DANCE CENTER」およびマシンピラティス専門スタジオ「BDC PILATES」を運営するとともに、幼い頃から好きだったダンスの公演製作の責任者を務める。

デイレクターがニューヨークでピラティスを受けた編