本物のピラティス、本物の指導、本物の変化 – BDC PILATESが選ばれる理由 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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本物のピラティス、本物の指導、本物の変化 – BDC PILATESが選ばれる理由

2025.08.03

「本物の身体の美と健康」を求める皆さまへ

BDC PILATESは、41年の歴史をもつダンサー養成校「ブロードウェイダンスセンター」を母体に持つピラティススタジオです。

ピラティスというエクササイズメソッドは、元々はドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が第一次世界大戦(1915年勃発)で負傷した兵士のリハビリ及び病弱だった自身のために開発したもの。

広がりは、戦後ジョセフがニューヨークにわたりスタジオを設立し、その建物に出入りをしていたダンサーたちが、怪我のリハビリのために「ピラティス(当時は”コントロロジー”と呼ばれていました)」というメソッドを取り入れたところから、と言われています。

そのダンサーの中には、ニューヨークシティバレエを設立したジョージ・バランシンや、モダンダンスの開拓者の一人マーサ・グラハムなど、20世紀を代表する著名なダンサーたちが含まれ、自分のカンパニーメンバーのトレーニングにもピラティスを取り入れていました。

ブロードウェイダンスセンター(ダンス界では”BDC”の名称で広く知られています)では、日本や世界の舞台を目指すダンサーたちを育成するべく、40年以上にわたり毎週150ものクラスを東京新宿で開講しています。

以下の写真は、新宿のBDCで開講されているレッスンの様子です。


写真:ジョセフ・マルチンスキー


写真:大洞博靖

(提供:ブロードウェイダンスセンター )

舞台を目指し、来る日も来る日もダンスのレッスンやリハーサルに臨む中、やはり避けて通れないのが、身体の不調や怪我。

膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い。

それでも舞台に立ち続けなければ仕事になりませんし、休んでいる間に舞台上の自分のポジションを他の人に取られかねません。

そんな姿を見て、BDCではダンサーたちのボディメンテナンスを強化するべく、

それまで長年にわたり来る日も来る日も行われてきたダンスレッスンに組み込まれていたウォーミングアップや筋トレメニュー、身体の調整のためのエクササイズを体系化し、BDC PILATESとしてのオリジナルメソッドを確立しました。

そして、2016年、日本で初めてのグループで行うマシンピラティスレッスンを行うスタジオをオープンするに至りました。(2016年に最初にオープンしたのは表参道)

 

身体を資本とするダンサーに向けて行うトレーニングのもとになっている私たちの理念は、ダンサーだけでなく、

人生100年時代と言われる今、より広く多くの方のお役に立てるものだと信じ、独自でメソッドを開発、10年にわたりレッスン開講に務めてきました。(2025年現在)

 

そんな経緯を持つBDC PILATESでは、ただ単にピラティスエクササイズをするだけでは、真の健康美・機能美を達成することはできないと考えています。

そこに必要なのは、人間の身体の作りや本来の原則に基づき「動きの質」にこだわってトレーニングを行うこと

 

そこで、ここから、日本初のマシンピラティス専門スタジオとしてオープンしたBDC PILATESが設立当初から変わらずに大事にしてきているレッスン受講の上でのプリンシパル(原理原則)について、お話しいたします。

 

1. センタリング(中心の意識)―体幹から整える本質的なアプローチ

時を重ねていく中で、筋力や柔軟性の低下、姿勢の崩れを感じる方も少なくありません。

BDC PILATESでは、身体の“中心”=体幹である腹部・骨盤周り・背骨の安定筋を意識したエクササイズを基本とし、内側からしなやかで強い身体をつくります。

ガツガツ行う“腹筋”とは違い、単なるアウターマッスルのトレーニングではなく、お腹の奥の深層筋を鍛え、身体の中心軸を整えます。

 

2.集中(Concentration)―「自分を見つめる時間」で心身を整える

日々の忙しい生活の中、つい自分の身体や心に意識を向ける時間が少なくなりがちです。

少人数制クラスでは、講師の目がお一人お一人にしっかりと行き届く環境の中で、レッスンの時間中は、自分の身体に100%意識を向けることができます。

「先生に見てもらっているから頑張れる!」「一人じゃできないけど、スタジオに来ればやるしかない!」とおっしゃる会員様も多数。

自分の身体に集中して「今の自分」と向き合う時間をあえて作ることが大切です。

3. コントロール(Control)―丁寧な動きが、未来の身体をつくる

エクササイズをする上でもっとも大切なのが「丁寧に、正しく動くこと」

BDC PILATESでは、ただ汗をかくのではなく、コントロールされた動きを通して安全かつ効果的に身体を整えます。

ただ動くだけでは意味がなく、正しく動くこと。

フォームを崩さず無理なく続けることで、怪我を予防しながら理想の姿勢・動作に近づけます。

 

4. 正確性(Precision)―指導の質が、身体の変化を決める

BDC PILATESの最大の強みは、インストラクターの指導力の高さ。

解剖学や運動生理学に精通したプロフェッショナルが、わずかな姿勢のズレや癖も見逃さず、的確にサポートします。

「シンプルで簡単そうに見える動きでも、正しくやろうと思うとこんなにもきつい!?」それを感じられた方は、正しく動けている証拠です。

マシンピラティスが初めての方も、長年の経験者も、それぞれの段階に合わせた“正しい積み重ね”ができる場所です。

 

5. 呼吸(Breath)―深い呼吸が内側の力を引き出す

呼吸も重要なエクササイズの一部。

浅くなりがちな呼吸を見直し、深く効率的な呼吸を身につけることで、コアの活性化や自律神経の安定にも繋がります。

エクササイズと呼吸の連動がわかってくると、難しくきつい動きもしやすくなり、よりトレーニングにも効くようになります。

忙しい日常の中で、心と身体を同時に整える貴重な時間になるはずです。

 

6. 流れ(Flow)―しなやかで美しい動きを日常に

一つ一つの動きを“流れるように”つなぐことを大切にしています。

身体は、一つの部位が正しく動くだけでは成立しません。いくつもの筋肉、いくつもの関節が同時に動くことで、我々は動くことができるのです。

部位ごとの細かいトレーニングを積み重ね、そしてそのすべてを繋ぎ合わせ流れるように動けるようになる。

すると、筋力・柔軟性・集中力が自然に高まり、身体の中にリズムと一体感が生まれます。

単なる運動ではない、心地よい達成感を実感していただけるのではないかと思います。

 

真のプロフェッショナルが指導する安心感

ピラティスは繊細で奥深いメソッドだからこそ、「誰に教わるか」がとても重要です。

BDC PILATESのインストラクターは、平均1年半もの厳しいトレーニングを修了し、資格試験に合格した有資格者のみが厳選されています。

 一人ひとりの体のクセに合わせた細かなキューイング
 怪我や不調のある方への安全な修正・対応
 身体の状況や変化に寄り添った無理のない指導
 初心者から上級者まで、段階的な成長をサポート

研修・知識のアップデートを重ね、会員様の個別のニーズに応えられる質の高いレッスンをご提供できるよう努めています。

 

一時的な運動ではなく、「一生使える身体」を

BDC PILATESは、ただ身体を鍛える場所ではありません。
自分の身体に深く向き合い、重力に負けない「しなやかな強さ」を育む場所です。
正しいメソッドと、確かな指導。そして安心できる空間。

もしあなたが本物の健康美を探しているなら、私たちはその答えになれると信じています。
詳細・体験レッスンのお申し込みは bdcpilates.com へ。

 

執筆者:樋口知香(BDC PILATESディレクター)

<樋口知香 プロフィール>
オープンロードアソシエイツ株式会社 COO
BDC PILATES ・ブロードウェイダンスセンター マネジングディレクター


Photo © Joseph Marcinsky

東京都出身。国際基督教大学で国際経営学を学んだ後、米国スタンフォード大学で教育学の修士号を取得。

卒業後、シリコンバレーにある米国系ヘッジファンドに勤務の後、2008年から仲間たちと共に日本政府の認可を受けた初めてのインターナショナルハイスクール”UWC ISAK JAPAN”の設立準備に参画。2014年に開校した同校のプロトタイプとなるサマースクールを企画運営。

2010年ニューヨークで株式会社朝日ネットの米国法人を設立、役員に就任し自社開発した教育機関向けクラウド型システム「manaba」のグローバルマーケティング・営業を担当。

2014年には10年に及ぶ米国生活に終止符を打ち本帰国、オープンロードアソシエイツ株式会社を立ち上げ、執行役員に就任した。現在は同社で、1984年設立の老舗ダンススクール「BROADWAY DANCE CENTER」および日本初のマシンピラティス専門スタジオ「BDC PILATES」を運営するとともに、幼い頃から好きだったダンスの公演製作の責任者を務める。

 

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