皆さまこんにちは!
秋になり、朝晩の冷え込みを感じるようになってきましたね。
寒くなってくると、「そろそろぎっくり腰が怖いな」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
身体が冷えると筋肉がこわばりやすくなり、普段何気なく行っている動作でも、腰に負担がかかりやすくなることがあります。
「ぎっくり腰」と聞くと、重いものを持った瞬間など、腰に大きな負担がかかった時に起こるイメージがありませんか?
実は、朝ベッドから起き上がったときや、顔を洗おうと前かがみになったとき、ふとした時のくしゃみなど、何気ない動作をきっかけに起こることもあります。
では、なぜ普段通りの動作で突然腰が痛くなってしまうのでしょうか?
今回は、ぎっくり腰が起こる原因と、日頃からできる予防についてご紹介します。

<ぎっくり腰はなぜ起こるの?>
一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれているものは、急に腰に強い痛みが起こる状態のことを指します。
痛みの原因は様々で、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかり、けがしたような状態(捻挫や椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)など、柔らかい組織の損傷が多いと考えられます。
よく知られているように、重いものを持ったり、急な体勢変化の際に、起こることももちろん多いです。
ですが、その一度の動作だけが原因とは限りません!
普段から同じ姿勢で過ごす時間が長かったり、身体を動かす機会が少なかったりすると、少しずつ身体の動かしやすさが失われていきます。
本来は、股関節、腰の上にある胸椎(胸の後ろ)や頸椎(首)と呼ばれる背骨も一緒に動くはずの動作を、腰だけで頑張ってしまうことも、腰への負担につながる原因です。
そして、ぎっくり腰の大きな原因となるのが、動作の際、しっかりと入るはずの「コア」が正しく働かないこと!
これが大切なポイントとなります。
<ぎっくり腰を日常的に予防するには?>
①腰を守る「コア」トレーニング!
まず、大切なのは、お身体を動かす際に、腰を守る「コア」がしっかりと使われることです!
人間は、何かアクションを起こす際に、「さぁ今から動くぞ」という指令と共に、深層筋と呼ばれる奥にある筋肉群が、身体を安全に動かすために準備をします。
特に腰回りにある深層筋というのが、「コア」と呼ばれる腹部周りを構成している筋肉群です。

この「コア」がしっかりと働くことにより、腰を守ってくれます。
本来ならば、自然と使われるはずの「コア」ですが、日頃から反り腰や猫背姿勢など、姿勢不良の状態であったり、年齢による筋力低下により、十分な働きが発揮されないことがあります。
日頃から姿勢を整え、また、コアの働きを高めておく必要があります。
そして、この「コア」は順番も大切で、身体が動き始めてからやっと入るでは遅く、身体を動かす前にしっかりと準備がされ、運動が始まるというのが腰を守る秘訣となります。
BDC PILATESのマシンピラティスでは、クラス初めに、しっかりとコアトレーニングと、復習を行い、その後エクササイズを行う際に、「コア」を使って、運動ができるように、繰り返し丁寧に指導をさせていただきます。
この運動前に準備をするという練習の習得により、日頃から「コア」がしっかり使われるお身体へと変わっていきます。
②腰だけに負担をかけないよう、股関節や背骨の動きをスムーズにすること!
そして、次に大切なのは、腰だけに負担を集中させない身体を作ることです。
そのためには、腰だけではなく、首の後ろや、お胸の後ろにある背骨、股関節がそれぞれの役割をしっかり果たせるように、よく動かしていきましょう。
そして、身体を支えるためのお腹やお尻なども、しっかり使えるようにすることが大切です。
ピラティスでは、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、「どこを動かして、どこを安定させるのか」を意識しながら身体を動かしていきます。
呼吸に合わせて背骨を動かしたり、股関節の動きを引き出したり、体幹を安定させながら手足を動かしたり。
こうした一つひとつの動きを丁寧に行うことで、自分の身体の使い方を見直すきっかけにもなります。
ぎっくり腰は、いつ起こるかわからないからこそ、痛みが出てから対処するのではなく、普段から身体を整えておくことが大切です。
「最近、腰が重いな」
「身体が硬くなってきたかも」
そんな小さな変化を感じた時こそ、身体と向き合うタイミングかもしれません!
BDC PILATESでは、解剖学や生体力学などの知識を基に、お客様の身体の状態を見ながら、お一人おひとりに合わせたレッスンを行っています。
日常の何気ない動作でも腰に負担をかけにくい、しなやかで動きやすい身体を一緒に作っていきましょう。


