こんにちは!今日はバレエやダンスにピラティスがどう役立つのか、その関係について歴史も遡りつつお話ししてみたいと思います。
ご存じの方も多いように、BDC PILATESは1984年から続くブロードウェイダンスセンターがプロデュースするピラティススタジオ。
それもあってか、バレエ団やダンスカンパニーのダンサーの方が大勢通ってくださっています。
ピラティスは、バレエも含め、踊りを踊られる方にはとても役に立つメソッドなのですが、
まだまだ日本では、ピラティスってバレエに本当にいいの?実際どうなの?と思っている方も多くいらっしゃるようです。
以前と比べると、情報も身体に良いとされるアイテムもトレーニングも迷ってしまうほど増えました。
それだけ選択肢が多いということ。
だからこそ何が良いのかわからなくなっている方に届けば嬉しいなと思います。
時代は遡り1930〜40年代。
ジョセフ・ピラティスのスタジオがあるニューヨークのビルに、
ダンススタジオがいくつか入っていたこともあり、ジョセフの元には沢山のダンサーたちが通っていました。
George Balanchine
Martha Graham
Ted Shawn
Ruth St Denis
Hanya Holm
約80年以上も前から無名有名に関わらず、ダンサーたちにピラティスは必要とされていたのです。
バランシンが設立したニューヨークシティーバレエ団のすぐそばには、ダンサーたちがすぐに行き来できる距離にピラティスのスタジオがあり、専属のピラティストレーナーが常任しています。
ここからもバレエとピラティスが密接なのがわかります。
ピラティスが良いとされる理由は様々ですが
例えば…
・もっと回りたい
・ターンアウトしたい
・飛びたい
・バランスをとりたい
・足を高く上げたい
・怪我をしたくない
何故できないんだろう?
と悶々としながら、誰かが良いと言っていたものを試しても自分には合わない。できない。わからない。
それがピラティスを通して、
・何故回れないのか解る
・何故ターンアウトができないのか解る
・何故飛べないのか
・何故バランスがとりにくいのか
・何故肩が上がりやすいのか
・何故右足ばかり捻挫するのか
それらの答えが見つかり、そして改善できるのがピラティス。
「身体の仕組みを知り、動き方を理解する。」
ターンアウトができない理由は股関節の問題かもしれない。足の裏が使えていないからかもしれない。
ただ無理やり開く方法は遠回りです。
弁護士になりたかったら法律を学ぶように、身体を資本にして動いているなら身体を学び、知るべきなのです!
使えていなかった筋肉を使い、動かなかったところを動くように、動きすぎてしまうところを安定させるように身体のバランスを整えていく。
「身体の再教育。」
それがピラティスです。
一つの不調を放っておくとそれが歪みとなって必ず後から他にも不調が出てきます。
アスリートと同じでダンサーにもトレーニングは必須です。
バレエやダンスのレッスンはトレーニングではありません。
怪我をしない身体を作るのは当たり前。
怪我を未然に防ぐことができたら…万が一、怪我をしてしまった時に通常の身体を知っている人がサポートしてくれたら…
と考えたことはありませんか?
バレエやダンスの先生以外で、痛くなったら行く治療の先生以外で
定期的に自分の身体を自分のことのように考えてくれてしっかりしたアドバイスをくれるトレーナーを自分の側に置いておくとメンタルが安定します。
「心と身体のバランスも整う。」
バレエやダンスを、バレエやダンス以外の視点から見ることはとても大事なこと。
木ばかりを見て森を見る意識を忘れないように。
必ず新たな発見があります。
そうしたら自分の踊りがまた一段と変わっていきます。
ピラティスで自分に向き合い、身体の変化を味わってみてください。全てはバランスです!
自分の身体を宝物のように扱うことのできるダンサーが増えますように。
あなたをサポートできるトレーナーがお待ちしております。
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