年齢でマシンピラティスを試してみるかどうか、迷われている方へ。
私たちの筋肉量は20代がピークと言われており、健康な人でも歳を重ねるごとに残念ながら筋肉量は減少していきます。
前ももの筋肉は2日動かさないと1%減少するとさえ言われています。
日常でつまずくことが多くなる、立ち上がりにくい、重いものが持ちにくい、疲れやすいなど、
筋力低下がそれらを引き起こしているかもしれません。
地球の重力に対して姿勢を保持するために働く筋肉=「抗重力筋」。
これが非常に重要で、ピラティスではここに焦点を当てて動きます。
横になった姿勢や座った状態で、無理なく、動かす必要があるところをしっかりと動かす。
背骨を中心に動かしていくため、姿勢が改善され、内臓の位置があるべきところに戻っていく。
ピラティスは、以前も別の記事でお伝えした「身体の再教育」です。
(バレリーナやダンサーに向けて、ピラティスを通して身体の再教育を、とお話しした記事はこちら。)
この身体の再教育は、年齢に関係なく必要なことです。
もっと言うと、年齢に関係なくいつでもできる、開始できるものです。
重力に負けない筋力を使っていくのがピラティス。
どこかに痛みがあるとそこを動かしたくなくなるので生活の行動範囲が狭まります。
そこから体力、筋力の低下が始まり痛みがなくなった時には
以前より疲れやすくなったり、他の部分に痛みが出てきたりします。
自分一人ではできないことも、見てくれる誰かがいればできるかもしれない。
気分転換になるかもしれない。
もっと身体が楽になるかもしれない。
気持ちがスッキリするかもしれない。
不安な方は一度プライベートレッスンをお受けいただき、その不安を解消してください。
気持ちがいいですよ!
ただ、骨粗鬆症や狭窄症、膝関節、股関節変形症など、
現在治療中の方、既往歴がある方はしっかりお医者様と相談し、
その旨をインストラクターに詳しくお伝えください。
年齢は気にせず、ぜひ一度スタジオに足を向けてみてください。
そして、ご両親、祖父母の皆様に「ピラティスやってみない?」と声をかけてみてください。
ちなみに BDC PILATESでは70歳以上の方には、プライベートレッスンをご案内しています。
スタジオにてお待ちしております!