X脚改善とマシンピラティス | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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X脚改善とマシンピラティス

2025.04.26

皆さまこんにちは!

ピラティスを始めるきっかけは様々ですが、

「まっすぐな脚になりたい!」

という理由でピラティスを始められる方も多くいらっしゃいます。

 

以前は、O脚についてご紹介しましたが

今回は、X脚についてと、改善方法についても、ご紹介していきたいと思います!

 

O脚と同じようにX脚も先天性(生まれつき)の場合もありますが、日頃の身体の使い方により、X脚になってしまう方も多くいらっしゃいます。

 

X脚とは、下記の画像のように、両膝が同士がつき、内くるぶしがつかない状態のことを指し、アルファベットのXの形をしているのでX脚と呼びます。

またニーイントゥアウトとも呼びます。

 

 

多くの方が股関節から膝へと繋がっている大腿骨(太ももの骨)が内旋することで膝が内に向くと言われています。

(バレエダンサーのように長期間膝を伸ばし続けたことで、股関節は内旋していないのにも関わらず、X脚になることもあります。)

 

本来、膝はつま先と同じ方向を向いているのが正しいアライメントになります。

力づくで向きを揃えようと頑張っても、逆に股関節や膝、腰などを痛めてしまう可能性があるので、X脚はどのような状態なのかを知った上で、少しずつ改善を目指していきましょう!

 

X脚の方・・・

①骨盤や太ももが外に張っているなと感じたことはありますか?

大腿骨(ももの骨)の付け根外側にある大転子(骨の出っ張り)が、内旋することによって前に出っ張ったようになり、X脚の人は「太ももが外に張っている」「骨盤が横に広がって見える」と感じることがあります。

 

<股関節の図>

 

②この大転子を本来あるべき場所に戻すには?

X脚では大腿骨が内旋方向に捻れることが多く、内旋筋群が優位に働きやすいです。

その反対で、外旋筋群が弱いため、強化する必要があります。

また、大腿骨は骨盤に付いているため、骨盤の位置も非常に重要なポイントになります!

大腿骨が内旋すると、骨盤は前傾方向に傾きやすいので、反り腰にもなりやすいです。

大腿骨(股関節)を正しく動かすためにも、骨盤はニュートラルポジションを取ることが大切になります!

 

③お家で簡単にできる、X脚改善、症状緩和のための外旋筋群のエクササイズ

「クラムシェル」

❶頭・骨盤・踵が一直線の状態で横向きに寝る。

❷骨盤は床と垂直のニュートラルポジションをキープ。

❸踵同士をギュッと押し合う。

❹上の大腿骨だけ開く。

❺上の大腿骨を戻してスタートポジションへ。     

踵同士を押し合うことで、下の脚の内腿が効いていきます。

 

お尻を鍛えるには、先ほどもお伝えした通り、ニュートラルポジションで動くことがポイントとなるので、ニュートラルを意識して行いましょう!

 

冒頭でも書きましたが、大腿骨が内旋=X脚というわけではなく、例外もあります。

BDC PILATESでは、クライアント様それぞれの状態に合わせた改善方法をご紹介できますので、お悩みがある方は是非インストラクターにご相談ください!

 

BDC PILATESのグループクラスでは、1人1台マシンを使用してのピラティスをご受講いただけます!

そのため、同じクラス内にO脚の方、X脚の方、反り腰の方、腰が丸まっている方など、様々なニーズをお持ちの方がお越しになっても、個々のお悩みに合わせたアプローチが可能です。

せひ一緒にピラティスでお身体を調整しましょう!

 

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