皆さまこんにちは!
BDC PILATESの齊藤です。
今日は私がピラティスを始めたきっかけとインストラクターになった理由についてお話ししたいと思います!
私がピラティスを初めてしたのは小学生の時でした。
幼い頃からクラシックバレエを習っていて、セミナーや地元の教室でマットピラティスのクラスが組み込まれていて受けることがありました。
当時はピラティスは地味なのになんだかきついという印象があり、あまり好きではありませんでした。
中学生くらいから、脚が上がらないこととバランスが取れないことにずっと悩んでいて、柔軟の時は耳の横まで脚が上がるのになぜキープができないのだろう?と思っていました。
先生から脚を上げなさい!バランスを取りなさい!と注意されるのですが、頑張ってるつもりでもいつもうまくできず…
先生から教わった筋トレをやってみるものの、余計前腿に力が入ってしまい、脚が重くなるばかりでした。
何をどう鍛えればバランスが取れるのだろう?先生から教わった方法でうまくできない自分はだめだ…と悩んでいました。
私が高校生くらいの時に、バレエの先輩がマシンピラティスの資格を取り、先輩の勧めでマシンピラティスを初めて受けました。
バレエを長年していたのである程度動けると思っていたのですが、自分が思っている以上に動けず、次の日身体中筋肉痛になりました!!
バレエで毎日飛んだり回ったりして動いてるのに、マシンの上から一歩も動かないのにきついなんて…と正直驚きました。
先輩に話してみたところ、ピラティスは解剖学に基づいてエクササイズが作られているので、このエクササイズができないということはこの筋肉が使えていないのでは?と具体的にアドバイスをいただきました。
それまでは闇雲に脚を上げる練習やバランスの練習をしていましたが、自分はここが弱かったからバランスが取れなかったんだと分かり、今までの不安がすっきりしました!
それまでは自分ができないことをずっと責めていたのですが、自分の身体の癖や弱点を知ることで、効率的に練習ができるし、不調の時も自分で調整できるかも!苦手だったエクササイズができるようになればバランスが取れるようになるかも!と前向きに考えられるようになりました。
ピラティスはエクササイズが完璧に、完全にできることが目的ではありません。
エクササイズをすることで動かしたい筋肉が使えていればそれでもいいんです!
モディフィケーションといってエクササイズのレベルを個人のレベルに合わせて動くこともできます。
バレエでは完璧に踊らなくてはならないと思っていましたが、ピラティスは自分と向き合って出来ないところを受け入れて改善していくというところに、これまでの意識が変わるきっかけになりました!
そんな自分の体験を通して、たくさんの方に、動かしやすい身体作りを伝えていきたいと、私はインストラクターになりました。
肩こり解消や腰痛改善、姿勢を良くしたい、始めるきっかけは様々だと思いますが、踊っていて悩んでいる、スポーツのパフォーマンスを上げたいのにどうしたらいいかわからないという方もぜひご相談くださいね。
どんな方にも対応できるピラティスが私は大好きで、おすすめです!!!
ぜひマシンピラティスを体験してみてくださいね。
スタジオでお待ちしています!