皆様いかがお過ごしでしょうか。
BDC PILATESアドバイザーのHasegawaです。
1月のニューヨークの街…ホリデーシーズンの観光客が去った後のマンハッタンはとても静かです。
年末は人が多すぎて、なかなかの混雑ぶりだった5番街ですが、新年明けて数日経ったこの頃には、やっと通常運転(?)のニューヨークに戻り、5番街もスイスイ歩けるようになりました。
コロナ以降、治安が悪くなったニューヨーク市内ですが、この年末年始は、NYPD (ニューヨーク市警察)が、かなり安全確保に力を入れていたようです。
それと言うのも、世界中から観光客が押し寄せる年末年始、特にタイムズスクエア周辺にはかなりの数の警察官が警備していました。
大晦日には大混雑のTimes Squareのカウントダウンも無事終わり、2024年を迎えたニューヨークです。
さて、今回は5番街界隈のピラティススタジオの様子をお伝えしたいと思います。
こちらは私が週に3回ほど教えている212Pilatesというスタジオで、昨年12月初めに移転しました。
場所は44丁目の5番街を東へ入った道のビルの9階。
このビルは新しく建ったもので、ロケーションやビルの感じ…私はここに来る度に、何気に東京BDC PILATESの銀座並木通りスタジオを思い出します。
スタジオは9階にあり、この階には、ピラティススタジオの他に、カイロプラクティックのオフィスが入っていて(両社の繋がりはないのですが)、9階は何となくウェルネスセンターみたいになっています。
写真の手前がグループのリフォーマークラス(定員4名)のスペース、その向こうが個人レッスンのためのキャディラック、バレル、チェアー、などのマシンがあります。
写真中央奥の扉は、計3箇所の小さい個室でマッサージや理学療法用のベッドが置いてあるセラピールームになります。
ニューヨークでは、ピラティス=Wellness (ウェルネス)という考え方がもう随分前から浸透していて、私が以前教えていた他のピラティススタジオでも、フィジカルセラピー(理学療法)の他に、マッサージ、鍼治療、Cranio-Sacral Therapy (頭蓋仙骨療法)などのセラピールームが併設されているスタジオなどもありました。
ニューヨークは、マンハッタンの一等地になると賃貸料も当然高くなります。
なのでこういったセラピスト達が大きいスペースをシェアして、セラピーなどのセッションを行っている事は珍しくありません。
スタジオの反対側には、小さめのダンススタジオぐらいのスペースがあり、こちらは、ピラティスのマットクラスやグループフィットネスを行うスペースになっています。
新しいロケーションのこのスタジオには大きな窓が南側一面にあるので、開放感があり、とても広く感じます。
最寄りの駅は、グランドセントラル駅。
地下鉄やメトロノースという長距離列車が乗り入れているニューヨークの中心になる駅です。
1月も後半になり、ニューヨークでは雪がちらつき、最低気温が氷点下になる日も多く、これからますます寒さが厳しくなりそうです。
朝起きて、携帯のWeather(天気予報)をチェックすると、最低気温-1℃!と出ている日には、
“あ〜今日も寒そう〜”
と一瞬怯みますが…そんな極寒の日も、スタジオのリフォーマーで自主練!
そうすると少しずつ身体が暖かくなってきて…ひと通りルーティンが終わる頃には、充電完了!とっても元気になります。
皆様も寒い日こそ、是非リフォーマーピラティスやマットピラティス、そして新しく始まるBarre Workのクラスで、身体を動かす習慣を…!
そして、代謝を高めて、免疫力をつけて、寒い季節も一緒に乗り切りましょう。
Have a nice week!!
ニューヨークよりピラティス便り22
ニューヨークよりピラティス便り21