ストレッチポールの使用時の注意 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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ストレッチポールの使用時の注意

2025.01.18

皆さま、こんにちは!

今回は、このブログやスタジオのレッスンでよく使用する「ストレッチポール」というグッズの使用方法についてご紹介いたします!

 

ストレッチポールを使用してエクササイズをすると、同じエクササイズでも、より強度を上げることができます。

また、ストレッチポールはご自宅で、手軽に筋肉をほぐすのにも使えるため、とてもおすすめです!

身体にとても良いツールですが、使用する際に間違った方法で使ってしまうと、逆に身体を痛めてしまうこともあります。

安全にエクササイズを行えるよう、正しい使い方を確認していきましょう!

 

【ストレッチポールとは?】

上の写真がストレッチポールです。

長さは約98センチあります。

円柱になっているため、コロコロ転がるようになっています。

ストレッチポールを使用してエクササイズする際は、ポールが転がることを考慮し、勢いよく乗り降りしないように、気をつけて動くようにしましょう!

 

余談ですが、筋膜ローラーというストレッチポールの半分の長さのエクササイズグッズもあります。

「どちらが良いですか?」と質問をお受けすることがありますが、目的によって、おすすめは変わってきます!

筋膜ローラーは比較的硬めで、表面に凹凸があります。

この硬さや凹凸によって、筋肉の張りや凝りをほぐすことができ、部分的にマッサージするときに有効です。

一方ストレッチポールは、表面は滑らかな素材になっていますので、筋膜ローラーに比べると刺激はマイルドになっています。

筋肉を優しくほぐすこともでき、長さがあるので、ポールの上に頭からお尻まで乗せてバランストレーニングをすることもできます。

ストレッチだけでなく体幹トレーニングもしたい!という方はストレッチポールがおすすめです。

 

ではストレッチポールの安全な乗り降りについて確認していきましょう!

 

【縦向きでポールの上に寝る時】

①ポールの端に座る

②両手を床につけ、手で支えながらゆっくりポールの上に仰向けに寝る

ストレッチポールに頭からお尻まで乗るようにし、骨盤・背骨・後頭部がまっすぐ乗るようにしましょう。

【降りる時】

お尻の方から床につけ、転がるようにして降りる

ポールの上でエクササイズをする時は、身体がなるべくぐらぐらしないように動きましょう。

みぞおちとおへそが、常に真っ直ぐ天井に向いてる状態を維持するように、意識して動くようにしましょう。

乗り降りの際はポールが転がりやすいので、必ず手で支えながら乗り降りするようにしましょう。

 

【横向きで仰向けに寝る時】

①ポールを横向きに置き、ポールを背にするようにして体操座りになる

②両手を床につき、手で支えながらポールの上にみぞおちの裏が当たるようにポールの上に体を乗せる

※この時、いきなり身体を反らせていかないようにする

③手で頭を支える

上の写真のように、ポールを横長にして行うエクササイズでは、いきなりポールに寄り掛かり、背中を反らせないように注意しましょう。

いきなり反ってしまうと、腰や首に負担がかかって痛めてしまう方もいるので、いきなり背中を反らせずに、必ず手で頭を支えてから動き出すようにしましょう!

 

説明してみると、簡単な動作なのですが、意外とこの「転がる」という特徴を意識せずに、乗っかったり、脚や手をポールに乗せてエクササイズしたりすることにより、腰を痛めてしまった、転がって怪我をしてしまった、ということもあるので、注意が必要です。

正しい使用方法を覚え、安全にエクササイズを行っていきましょう!

 

BDC PILATESでは、運動が久しぶり、苦手という方も、安全に、安心してマシンピラティスを行っていただけるよう、少人数制のクラスで、経験豊富なインストラクターがサポートをさせていただきます。

ぜひお気軽に体験レッスンにいらしてくださいね!

ストレッチポールを使用したおすすめエクササイズ

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