こんにちは。BDC PILATES のkotakeです。
今回は「股関節を正しく動かすためのエクササイズ」をご紹介していきます。
股関節を正しく動かすことがなぜ大事なのか?にもお答えしていきます。
まず、「股関節」と言われて、どこの部分かお分かりでしょうか…。
この赤丸の部分です!
日常の生活ではあまり意識することのない「股関節」という体の部位。
普段から股関節を使って脚を動かしていることをイメージしている方は、あまり多くないのではないでしょうか?
しかし「股関節から脚を動かす」ということはとても大切なのです。
正しく股関節を動かすことは、脚の引き締めには欠かせません。
また股関節が正しく機能するようになると自然と腹筋群も鍛えられてくるのです!
反対に股関節の動きが悪くなると、骨盤の位置が安定せず、姿勢が崩れる原因にも繋がります。
またお尻や太もも、腰のあたりが固くなってしまったり、痛みが生じやすくなったり、余計なお肉がついてしまったりします。
また、歩き方(脚の運び方)にも影響が出て、ひざにも負担がかかってしまうのです。
ひざが痛い原因は股関節にあり、ということもあるあるです…!
また、長年の身体の癖などにより股関節の位置が本来あるべき場所よりも外側にズレていたり、
ねじれが起きていることもあります。
そうなると、骨盤の横が張り出してしまい、ボディラインが乱れる要因になります。
という訳で、股関節を正しく動かすことの大切さが分かったところで、
股関節の動きを意識しやすい3つのエクササイズをご紹介します。
上の写真の股関節部分(赤丸)をイメージしてやってみてください!
【エクササイズ1】
1.両手は肩幅より広くマットに置き、両ひざはマット幅くらいに開き、両足をつける
2.息を吐きながら骨盤を足に近づける(股関節から折りたたむイメージ!)
3.息を吸いながら骨盤を持ち上げ元のポジションに戻る
股関節をはめ込むイメージで、10回ほど繰り返します。
【エクササイズ2】
1.仰向けになり、足はひざを立てる
2.骨盤のニュートラルポジションをとり、胸の後ろも重くマットにつける
3.吐く息で右足をテーブルトップポジション、(お尻の真上に膝が来るよう)に持ち上げる
4.骨盤を動かさないように右足を元の位置に戻す
5.吐く息で同じように左足をテーブルトップポジションに持ち上げる
6.骨盤を動かさないように左足を元の位置に戻す
左右10回ほど繰り返します。
☆体幹を安定させたまま、足先ではなく、股関節から動かすようにすると、お腹で脚の重さを支えているような感覚になってきます。
【エクササイズ3】
1.身体が一直線になるように横に寝て、左脚の膝は曲げ、右脚を股関節の高さに持ち上げる
2.右と左の骨盤の前の骨(ゴリゴリ出ている骨で“ASIS”と呼ばれます)が、床と直角(横向きのニュートラルポジション)になるよう保つ
3.吐く息で右脚を骨盤の高さに持ち上げる
4.脚の付け根(股関節)を骨盤から離し、空間を作るような意識を持つ
かかとを遠くへ伸ばし続け、右の足裏で円を描くように10回回し、反対回しも行う
☆ひざをピンっと伸ばし過ぎてしまうと股関節の感覚が出にくく正しく使えなくなるため、
少しゆるめたまま行いましょう。
反対も同様に行います。コアの強化ヒップアップにも効果的です。
いかがでしたでしょうか。
イメージできた方はこの感覚を普段のマシンピラティスのレッスンでも実践してみてください!
脚をバーに置いていたり、ストラップをかけていたりすることでより感覚が出やすいかと思います。
日常の生活の中で股関節の動きを意識することはなかなか難しいですが、
レッスンの中だけでもこの動きに注目して動いていただくだけで、
さまざまなメリットを得られると思います!
またぜひスタジオで感想をお聞かせください!
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