背中の筋肉-猫背解消- | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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背中の筋肉-猫背解消-

2024.02.05

今回は猫背・肩こり解消に繋がる背中の筋肉ついてご紹介します。

まず、背中の代表的な筋肉といえば【広背筋】(こうはいきん)と【僧帽筋】(そうぼうきん)です。

聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

その2つの筋肉について、今回は詳しく見ていきたいと思います!

 

まずは猫背改善には欠かせない【広背筋】についてです。

広背筋がついている箇所は下の画像の赤色の部分です。

広背筋を使う動きは主に2つ。

・開いた腕を閉じてくるとき

・腕を背中より後ろに引くとき

 

広背筋が弱く使えていない状態では腕が背中より前に出た姿勢、つまり『猫背』の状態になってしまいます

パソコン、スマホの使用が多い現代人。猫背の方、とっても多いです!

 

続いては肩こり解消には欠かせない【僧帽筋】についてご紹介します。

僧帽筋がついている箇所は下の画像の赤色の部分です。

※右側のみの図です。

僧帽筋はとても大きな筋肉なので、大きく分けて上と下で働きが異なります。

・上部は肩甲骨を上(頭部に向かって)に上げる

・下部は肩甲骨を下(腰部方向)に下げる

 

僧帽筋の上部ばかりが使われてしまうと、肩甲骨(肩)が上がりやすくなり、これが肩こりの原因となります。

「だったら、僧帽筋の下部だけを使えれば良いんだ!」と思いがちですが、下部ばかりが強くなると、『なで肩』になり、見た目にも影響してしまいます…。

なので僧帽筋は上も下もバランス良く使われることが理想です。

 

では、最後に【広背筋】も【僧帽筋】も同時に鍛えられる、お家でもできるエクササイズをご紹介します。

 

うつ伏せに寝た状態でニュートラルポジションをとりましょう。

吐く息でニュートラルポジションが崩れないところまで上体を反らせ、両手は万歳をして伸ばしてます。

次の吐く息、上体は反らせたまま肘を腰の方に近づけるように両肘を曲げます。

耳と肩の距離は遠ざけて、首は長い状態をキープします。

肩は巻き肩にならないよう胸を広げておきましょう。

上から見ると腕の形はWの形です。

僧帽筋下部を働かせて、肩甲骨が斜め下の背骨に集まることも意識しましょう。

呼吸に合わせて10回ほど行ってみてください。

姿勢改善、肩こり改善、肩甲骨周りの凝り解消にとても良いエクササイズです。

 

ピラティスで正しい姿勢を。

スタジオでもお待ちしております!!

 

猫背解消のためのエクササイズ

ピラティスで巻き肩解消と姿勢矯正