ニューヨークよりピラティス便り22 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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ニューヨークよりピラティス便り22

2023.12.18

皆様いかがお過ごしでしょうか。

BDC PILATAES アドバイザーのHasegawaです。

12月のNew York…1年でいちばん賑やかなホリデーシーズンがやって参りました♪

ミッドタウンのNY市立図書館横のBryant Parkにもクリスマスツリーが設置されます。

そして、この公園では、12月になるとスケートリンクがオープン。
周辺にはホリデーのポップアップストアが立ち並びます。



毛糸の帽子やマフラー、ギフトやアクセサリーのショップ、その場で食べられるワッフルやホットチョコレートを売っているお店。

ニューヨークらしい!といえば…自由の女神やイエローキャブTAXIをモチーフにしたツリーのオーナメントを売っているお店もあります。

  

そして、家族連れや観光客に大人気のスケートリンクは、連日朝8時から夜は10時まで営業中です。

リンクの周囲には、スケートをしないで見守る人々が、写真を撮ったり、ホットチョコレートなどを飲みながら…ホリデーバイブを満喫しています。


有名なロックフェラーセンターのスケートリンクよりはだいぶ広く、小さなお子様も多いので、安全にスケートが楽しめそうな雰囲気です。

ナイターには雪の結晶のライトアップがあり、とっても綺麗です!!

さて、それでは、前回に引き続きピラティスに使うプロップのお話しを。

まずは、お馴染みのヨガブロック。

エクササイズをしながら、ターゲットとする筋肉を体感しやすくする為に使う、ヨガブロックの使用例です。

仰向けに寝て、膝を曲げ、骨盤幅に脚を開き、ブロックを内腿に挟みます。

ぎゅっと脚に力を入れて、ブロックを挟むと内腿(内転筋)を使っているのが感じられると思います。

次に、ブロックを挟んだまま、写真の様に片脚を45°の位置に上げます。

ここで何度か呼吸と共にブロックを挟むエクササイズをすると太腿の内側が鍛えられます。

この時に、内腿だけでなく、腹筋や骨盤底筋も収縮させるようにします。

ブロックを挟みながら、”お腹をぺったんこに平たくする”、また、”トイレを我慢する時に使う筋肉をグッと引き締める”と言った事を意識します。
(上記の”イメージを使ったキューイング”…皆様は、きっとスタジオのレッスンで、聞かれた事があると思いますが…)

コアと脚の筋肉を一緒に使う為の基礎的なエクササイズ。
これができると、ピラティスの色々なエクササイズで、コアを使う感覚が掴めてくるはずです。

次は、大きいエクササイズボール(フィシオボール)を用いた上級エクササイズでのプロップの使い方です。

脚を伸ばした状態で両足をボールの上に置き、骨盤を上げてブリッジのポジションになります。更にそこから、写真の様に片脚を、天井に向けて真っ直ぐ上げます。

3-5秒キープした後、脚を替え、また、キープ。足をボールに戻してから、ゆっくりと骨盤を下ろしていきます。これを数回行います。

バランスをとりながら、ボールに置いてある方の脚のハムストリングと大臀筋を使うエクササイズ。

ボールがある事で、とても不安定になるので、ハムストリングや大臀筋だけでなくコアの筋肉も合わせて使わないと、骨盤やボールがグラグラしてしまいます。

脚とコアの筋肉を両方上手に使い、バランスにチャレンジする上級のエクササイズです。

ピラティスに使うプロップについて、この数回に渡ってお話ししてきましたが…

エクササイズをさらに深く理解していただくための用途、初心者の方の身体をサポートする役割…また、エクササイズにバラエティを加えて、ピラティスをより楽しんで頂くため!などプロップには、様々な役目があります。


ピラティスを日常に取り入れる事で、皆様の毎日がよりHAPPYで充実したものとなります様に…

それでは、皆様、良いお年をお迎え下さい。

Happy Delightful Holidays‼︎

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