「ピラティスって痩せますか?」
この質問は、初めてピラティスをされる方や、定期的に通ってくださっている方からもよくいただきます。
正直に言うと、ピラティスは有酸素運動のように、短時間で脂肪を燃やす運動ではありません。
だからといって、ピラティスがダイエットにとって「効果がない」というわけではなく、むしろ、体重という“数字”に現れない見た目、そして中身の変化こそ、ピラティスが得意とする分野です!
体重が減らなくても、身体は確実に変わっています!
ピラティスを続けている方から、よくこんな声をいただきます。
「体重はあまり変わってないのに、見た目がスッキリしてきた」
「なんとなく、服が緩くなった気がする」
「周りに『痩せた?』って言われるようになった」
「首が長くなった気がする」
これらの感想、気のせいではありません!
ピラティスではインナーマッスルを働かせることで、身体の内側からボディメイクをしていきます。
なぜ「痩せやすい身体」になるのか?
ピラティスが“代謝の土台”を整えるからです。
・横隔膜
・多裂筋
・骨盤底筋
・腹横筋
これらコアと呼ばれる部分のインナーマッスルが働き出すと、内臓の位置が安定し、血流・リンパの流れも改善します。
つまり「燃えやすい身体」に変わってくるのです。
一見地味なように感じますが、これこそがリバウンドしにくい、本質的な変化になります!
短期的に痩せてもすぐ戻る…を繰り返してきた方こそ、ピラティスの効果を時間と共に実感されることでしょう!
他の運動の効果が出やすい身体に
ピラティスのもう一つの強みは、「他の運動の土台になる」ことです!
筋トレでも、有酸素運動でも、基本の姿勢が崩れていたり、関節の動きが悪かったりすれば、思うような効果は出ません。
ピラティスで関節のアライメント(ポジション)や可動域が整い、インナーとアウターが協調して働くようになると、「運動の効率」が格段に上がります。
「ピラティスだけで痩せる」というより、「ピラティスをしていると、痩せやすい身体になっていく」のです!
ピラティスで身体のアライメントを整え、代謝を上げた後に、ランニングなどのスポーツを行うとより効果的です。
ピラティスでの変化は、すぐに数字に表れるものではないかもしれません。
しかし、半年後・1年後に「なんか昔と違う」と感じられるのがピラティスです!
・疲れにくくなった
・動くのが楽になった
・肩こり・腰痛が気にならなくなった
・姿勢が変わったと人に言われた
この変化は「痩せやすい身体づくり」が進んでいるサインになります!
ピラティスは、すぐに変わるものではないですが、着実にお身体を変えてくれます。
コツコツ続けて、痩せやすい身体を育てていきましょう!!
スタジオでお待ちしております。