皆様いかがお過ごしでしょうか。BDC PILATESアドバイザーのHasegawaです。
12月となりなんだか突然、冷た〜い冬の空気に変わったニューヨーク。
今日の写真は、私の家の近所の森。
紅葉が綺麗でしたのでご紹介します。
フォレスト•パークという自然をそのまま残した森があるのですが、2年前のロックダウンの頃から、この森に毎日散歩に行く様になりました。
私は、3年前にマンハッタンから電車で約30分のここクイーンズ地区のフォレスト•ヒルズに引っ越してきました。
家から2 、3分のところに、こんな森があるとは全く知らなかったのですが…
ある日、近所の公園を散歩をしていて、その奥にさらに広大な森に繋がっていることを発見。
2年前ステイホームを強いられた数ヶ月間、ここで森林浴をするのが日課になりました。
森林浴セラピーという言葉もある様に、本当にこの森に出会っていなかったら、コロナが蔓延し猛威を振るっていたニューヨークで私は正常心を保っていられなかったのではないか、と今でも思っています。
自然に触れる事の大切さを実感した大切な経験です。
さて、森とは真逆のニューヨークの都心の生活!!
今日は、マンハッタンの中心、ニューヨークの5番街にあるピラティススタジオをご紹介したいと思います。
“Pilates is My Stress Therapy” (ピラティスは、私のストレス解消の為のセラピー)
スタジオの入り口付近の壁に掲げられたサインです。
こちらは212Pilates。ニューヨークでも比較的新しいスタジオです。
観光客のためのお店やオフィスがひしめく5番街の45丁目と46丁目の間のビルの3階。
正にミッドタウンのど真ん中、ロックフェラーセンターから数分のロケーションです。
スタジオの入り口は、このお土産物屋さんの隣。
中に一歩入ると街の雑踏とは裏腹に、癒しの空間が広がっています。
こちらはニューヨークで言うと、大きさ的には中規模のスタジオでしょうか。
リフォーマークラスも4人まで。あとはプライベートレッスンのためのマシンが3台設置されています。
このスタジオの特徴は、ピラティスだけでなく、スタジオの奥にフィジカルセラピー(理学療法)やマッサージの部屋が隣接されている事です。
ニューヨークでは理学療法士が患者の方のリハビリのためにピラティスをお勧めすることが多く、このように隣接されているスタジオもあります。
大都会のど真ん中にあるにもかかわらず、スタジオ内は凄く澄んだ空気に満ちていて、心が落ち着く空間。
ここを初めて訪れた際、私はBDC PILATESの銀座スタジオを思い浮かべました。
どちらも東京、ニューヨークという都会の中のオアシス的な存在…の様に感じられるのです。
いつも朗らかなオーナーのTara Gordonは、ニューヨーク生まれの生粋のニューヨーカーです。
私はニューヨークでは、エリカブルームウェルネスというスタジオに所属しているのですが、
こちらのスタジオでもプライベートレッスンを教えています。
ところで、こちらのリフォーマーグループクラスでは、”エクササイズのコンテンツが、基本的にニュートラルスパインのポジションのみ”です。
つまり、骨粗鬆症、ヘルニア、側湾症など背骨に問題のある人でも安心して受講できるレッスンになっているのです。
フィジカルセラピスト(理学療法士)に会いに来た方にピラティスを行う場所としては納得のクラスの基準。
タフで健康でいなければ生き残れない街ニューヨーク!!
なので、健康管理には、日頃から大変意欲的なニューヨーカー達。
私は、20年近くマンハッタンでピラティスを教えています。
そして98%ぐらいがアメリカ人の生徒さんなのですが、ピラティスを長く続けられる方々の共通点は、
“健康管理の為にピラティスのレッスンに来られる!!”
という事ですね。
そんなニューヨーカーのニーズに応じて、ニューヨークのピラティスも日々進化していっているのを感じます。
それでは、皆様…また次回。
Have a nice week‼︎
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