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姿勢不良 フラットバック について

2023.05.23

前回の「姿勢不良 反り腰」に続いて、今回は「フラットバック姿勢」というものについてお話ししたいと思います。

猫背や反り腰と違いあまり聞き馴染みのない姿勢ですが、良い姿勢を意識されるあまりどんな方でも意外にも起こりやすい姿勢となります。

 

ではフラットバック姿勢とはどんなものかご紹介いたします。

皆さまも、ご自身に当てはまるところがあるか考えながら読んでみてください。

 

↑の写真のように本来であればS字カーブを描いているはずの背骨が直線になってしまっていることをフラットバック姿勢と言います。

 

起こりうる身体への影響としては

・お尻や腿裏の筋肉が張りやすい

・肩が凝りやすい

・腰痛になりやすい

・頭が前に出ていてストレートネック

などが挙げられます。

 

一見すると良い姿勢の様にも感じますが、S字カーブがないことで歩行時に地面からの衝撃を受け止めきれず、腰痛などを引き起こす原因になります。

 

☆フラットバック姿勢の改善点☆

【鍛えるポイント】

・背骨を丸めた状態でワークアウト(特に胸部)

・背骨を様々な方向に動かし、可動域を増やす

【ストレッチしておきたい筋肉】

ハムストリングス(腿裏)

 

☆お家でも行えるエクササイズ☆

【キャットストレッチ】

①手首の上に肩、股関節の下に膝を置いて四つ這いになります。

②息を吐きながら背骨を天井に突き上げる様に丸め、おへそを覗き込みます。

このポーズのまま一度息を吸います。

③お腹を締めたまま、胸を反らしていき目線を上げます。

②〜③をご自身のペースで8回繰り返していきましょう!

 

【スパインストレッチフォワード】

①肩幅ほどに足を広げた状態で長座で座ります。

辛い場合、胡座などでもOK!手を前に出します。

②骨盤はニュートラル(床に対して垂直)のまま胸を丸めていきます。

①〜②を繰り返しましょう。

 

如何でしょうか?

実は自分の姿勢のタイプって、自分では判断しにくいというのもあります。

そんな時はスタジオで「自分の姿勢ってどんな癖がありますか?」講師にお声がけください。

その場合は、レッスンの前がご自身の自然な体の状態なので良いと思います。

プライベートレッスンにお越しいただくのも良いかと思います!

 

マシンピラティスで、ぜひ自分の筋肉を正しくつけて、姿勢改善をして行っていただければと思います!

 

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