今回のテーマは足首の捻挫についてです!!
誰にでも起こりうる怪我のひとつであり、また繰り返しやすいところが厄介なところ…
そんな捻挫を予防するためにピラティスがどの様に役立つのか簡単にお話しさせていただきたいと思います。
そもそも捻挫とは…
人体には骨と骨を繋げておくための靭帯というものがあります。
その靭帯が伸びてしまったり切れてしまうことを捻挫といいます。
特に小指側に足首が落ちてしまい起こる内反捻挫は多くの方が該当する捻挫になります。
↑内反捻挫
捻挫によって、伸びてしまったり切れてしまった靭帯は痛みを起こすだけではなく、
足首がグラグラするような不安定さを生んでしまうため何度も捻挫を繰り返しやすくなります。
そのため、捻挫を一度経験した方は足首周りの筋肉を鍛え足首の安定感を出してあげることが大切です。
またこれは、経験したことがない方でも、捻挫を防ぐためにも重要なことになります。
そこで役立つのがピラティスです。
特に内反捻挫を繰り返しやすい方などは、親指側を押す筋力、足首を曲げる筋肉、またふくらはぎの筋肉が弱いことが多いです。
↑親指側で押す
ピラティスでは寝た状態で体を安定させて行うため、安全にまた細かく負荷を調整しながら行えます。
特にマシンピラティスでの”Point&Flex”というエクササイズは、捻挫予防のために鍛える筋肉を全て使えるオススメのエクササイズです!!
(Point: 足首を伸ばした状態、Flex:足首を曲げた状態)
捻挫はスポーツだけでなく日常でも起こりうる怪我のひとつです。
だからこそマシンピラティスを活用することで、リスクを減らしていつまでも自分の脚で歩けるように、健康的に生活をおくりましょう!!
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