皆さま、こんにちは!
今回は、このブログやスタジオのレッスンでよく使用する「ストレッチポール」というグッズの使用方法についてご紹介いたします!
ストレッチポールを使用してエクササイズをすると、同じエクササイズでも、より強度を上げることができます。
また、ストレッチポールはご自宅で、手軽に筋肉をほぐすのにも使えるため、とてもおすすめです!
身体にとても良いツールですが、使用する際に間違った方法で使ってしまうと、逆に身体を痛めてしまうこともあります。
安全にエクササイズを行えるよう、正しい使い方を確認していきましょう!
【ストレッチポールとは?】
上の写真がストレッチポールです。
長さは約98センチあります。
円柱になっているため、コロコロ転がるようになっています。
ストレッチポールを使用してエクササイズする際は、ポールが転がることを考慮し、勢いよく乗り降りしないように、気をつけて動くようにしましょう!
余談ですが、筋膜ローラーというストレッチポールの半分の長さのエクササイズグッズもあります。
「どちらが良いですか?」と質問をお受けすることがありますが、目的によって、おすすめは変わってきます!
筋膜ローラーは比較的硬めで、表面に凹凸があります。
この硬さや凹凸によって、筋肉の張りや凝りをほぐすことができ、部分的にマッサージするときに有効です。
一方ストレッチポールは、表面は滑らかな素材になっていますので、筋膜ローラーに比べると刺激はマイルドになっています。
筋肉を優しくほぐすこともでき、長さがあるので、ポールの上に頭からお尻まで乗せてバランストレーニングをすることもできます。
ストレッチだけでなく体幹トレーニングもしたい!という方はストレッチポールがおすすめです。
ではストレッチポールの安全な乗り降りについて確認していきましょう!
【縦向きでポールの上に寝る時】
①ポールの端に座る
②両手を床につけ、手で支えながらゆっくりポールの上に仰向けに寝る
ストレッチポールに頭からお尻まで乗るようにし、骨盤・背骨・後頭部がまっすぐ乗るようにしましょう。
【降りる時】
お尻の方から床につけ、転がるようにして降りる
ポールの上でエクササイズをする時は、身体がなるべくぐらぐらしないように動きましょう。
みぞおちとおへそが、常に真っ直ぐ天井に向いてる状態を維持するように、意識して動くようにしましょう。
乗り降りの際はポールが転がりやすいので、必ず手で支えながら乗り降りするようにしましょう。
【横向きで仰向けに寝る時】
①ポールを横向きに置き、ポールを背にするようにして体操座りになる
②両手を床につき、手で支えながらポールの上にみぞおちの裏が当たるようにポールの上に体を乗せる
※この時、いきなり身体を反らせていかないようにする
③手で頭を支える
上の写真のように、ポールを横長にして行うエクササイズでは、いきなりポールに寄り掛かり、背中を反らせないように注意しましょう。
いきなり反ってしまうと、腰や首に負担がかかって痛めてしまう方もいるので、いきなり背中を反らせずに、必ず手で頭を支えてから動き出すようにしましょう!
説明してみると、簡単な動作なのですが、意外とこの「転がる」という特徴を意識せずに、乗っかったり、脚や手をポールに乗せてエクササイズしたりすることにより、腰を痛めてしまった、転がって怪我をしてしまった、ということもあるので、注意が必要です。
正しい使用方法を覚え、安全にエクササイズを行っていきましょう!
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