立ち仕事のためのピラティス効果 | 東京のマシンピラティス専門スタジオ BDC PILATES (BDCピラティス)

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立ち仕事のためのピラティス効果

2022.11.08

こんにちは。BDC PILATESのMuroです。

前職、美容師をしていた私が実際に感じた「立ち仕事」をしている方におすすめする

ピラティスの良いところを紹介していきたいと思います。

 

サービス業、医療関係、教育関係etc…

長時間立ったまま働いている方も沢山いらっしゃると思います。

足のむくみ、腰の痛み、足裏の痛みなど長時間立った状態が続くと身体に不調を感じてしまいますよね…。

 

ではなぜ、不調が出てしまうのか。

先程あげた症状を例に何が原因なのか、どんなマシンピラティスのエクササイズが効くのかをご紹介していきます!

立ち仕事の方にとってのマシンピラティスの効果の参考にしていただきたいです。

 

(足のむくみ)

長時間立っている状態が続くと、重力によって血液や老廃物などの体内の水分が足の方に溜まっていってしまいます。

本来は脚の筋肉を動かすことで、ポンプの様に心臓まで送り返し、体内を循環するような仕組みになっているのですが、

立ち仕事中、動きが止まってしまうとその循環がうまくいかずむくみとなってしまいます。

 

解消のために…

屈伸運動、踵の上げ下げ運動などで脚の筋肉を効果的に動かすことで、血流を促してあげましょう

さらにむくみにくくする為には、身体の筋肉量を増やして上げると代謝が上がり、むくみにくい脚になっていきます。

 

マシンピラティスではこんなエクササイズ

【foot work】

骨盤が傾いていかないように注意しながら脚の曲げ伸ばし

【point&flex】

上体は安定させて踵の上げ下げ。膝の伸ばし過ぎに注意しましょう!

 

 

(腰の痛み)

作業内容によって動作が異なってくるので、一概にはお伝えできませんが、直立の状態で長時間過ごした時と仮定してお話しさせていただきます。

立っていると腰が痛くなる大まかな原因としては、以下のことが考えられます。

・筋肉が疲労し、姿勢が崩れて偏った箇所に負荷がかかってしまうため

・リンパの流れが滞り、老廃物が溜まってしまうため

 

解消のために…

ピラティスの基礎でもある骨盤をニュートラルポジションに戻し体幹を整えてみましょう!

コアを鍛えてあげると、さらにしっかりと自分の筋肉というコルセットで身体を支えられるようになるので、身体の負担を減らしてあげられます!

筋肉量も増えるので代謝も良くなり疲れも溜まりにくくなります!

 

マシンピラティスではこんなエクササイズ

【knee fold】

骨盤がグラグラしないようニュートラルをキープしながら片足ずつ上げます。

【toe taps】

両足90°上げたところからつま先を片足ずつ床にタップ

 

 

(足裏が痛い)

スポーツなどで使いすぎによっても足裏は痛くなる可能性があるのですが、

足の筋力不足や柔軟性の低下によっても足裏が衝撃を受け止めるクッション性が弱まり痛くなってしまう場合があります。

 

解消のために…

足底(足裏)やふくらはぎのストレッチとトレーニングを取り入れて、筋力up!柔軟性up!していきましょう

 

マシンピラティスではこんなエクササイズ

【セラバンド】

小指の方からバンドをかけて親指の付け根でバンドを前方に押します。

 

むくみ解消でお伝えしたfoot work,point&flexもおすすめです!

 

以上の通り、立ち仕事の不調は身体を動かしてあげることで解決できることも多いです!!

ぜひピラティスを取り入れて疲れにくい身体を目指してみてください!

 

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